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巴特虹岸工作室(JP)

工作室簡介

東海岸沿岸に位置する<光織屋>は陳淑燕とクバラン族の杜瓦克が創作、展示をしている、開放的で風通しのよいアトリエ兼展示空間。夜になると竹や籐細工のインテリアからこぼれるライトが魅力的。地元のクラフト工芸や自然素材の創作アートの普及に力を入れており、地域の手工芸、自然と調和した住民の暮し、アート交流の場にもなっている。2016年夏、花蓮に移住した三人の女性アーティスト曹小容、曉青、陳淑燕と部落にUターン移住した杜瓦克がコラボしてアート展を企画。同時に三週間にわたる天然素材の創作ワークショップを展開、地元の食材を使った軽食、ドリンクを楽しめる場所も用意。

電話:03-8711156
携帯電話:0905081329-アシスタント韻儀
コミュニティ:https://goo.gl/vvvqMV巴特虹岸手作坊-光織屋
メールアドレス:yunyi2769@gmail.com

創作者

杜瓦克·都耀 Tuwak·Tuyaw

竹・籐細工/インテリア照明/パブリックアート/光織屋責任者

2008年部落に戻る。伝統文化が失われていくことに危惧を感じ、陳淑燕が進行中の部落に古くから伝わる竹蔓細工制作を引き継ぐ。 創作のアイデアは海や川の近くに住むクバラン人の漁獲中心の生活から生まれた伝統文化からくる。竹や籐で魚を捕るためのSanku(もんどり)をつくって、インテリアやアート作品にアレンジしたものが多い。陳淑燕と部落の工芸作家たちと一緒に巴特虹岸手作坊を立ち上げた。部落の伝統工芸の伝承とその新しいあり方を模索中。

 

陳淑燕 Shu-yen Chen

アーティスト/染色織物指導/環境アート創作

台東鹿野高台出身。国立芸術専門学校で絵画を専攻、台南芸術学院芸術修士号取得。絵画からファイバーアートに転向。2005年花蓮東海岸の新社部落に移住、天然素材を使った古い伝統技法による創作作品をつくる。木の皮で作った布、手すきの紙、草木染などの技法でミクストメディア立体作品や環境インスタレーションなど人間と自然との密接な関係を探索した作品が多い。

 

Hsiao-Jung Tsao 曹小容

高雄旗山出身。アメリカノースウェスタン大学パフォーミングアート修士、ミシガン大学芸術創作修士。1996年から花蓮に定住。油絵画家。インパクトの強い色使い、大胆なタッチで女性の肉体と自然の植物、蝶、羽や果物など自然界の要素をくみあわせた抽象画を描く。近年更に花蓮台東の自然を絵にとりいれるようになった。神話、女性の内に秘めたエネルギーと絵に籠めたメッセージをつきつめていくのをテーマにしている。

 

汪曉青

イギリスブライトン大学芸術創作博士、長年女性のアイデンティティ、創造性、バーチャルカルチャーなどをテーマにした写真、絵画、異素材アート、インスタレーションなど制作、研究をする。青田芸術空間アートディレクター。高等教育のアート教育にもたずさわり、国立東華大学アート、デザイン科でアシスタントプロフェッサーを兼任。

企画理念

光織屋は地域アート、自然素材を使った創作などの普及活動を続けている。2016年夏、東海岸管理処主催の大地アートフェスティバル公開アトリエの画に参加。花蓮台東独特の空間、ビューをもつ展示や講演、夏休みの間3週間の自然素材工房ロングステイ、地元ドリンクスタンドを企画。花蓮に移住した三人の女性アーティスト曹小容、曉青、陳淑燕と部落にUターン移住した杜瓦克が、インパクトのある色使いとロマンチックな絵と画像、ナチュラルで素朴な立体アートなど表現方法、視点は異なっても内にある種の共通言語でつながった作品を展示。

イベント項目 内容 日時
展示

<靜謐騷動>

 

 

 

花蓮に移住した三人の女性アーティスト曹小容、曉青、陳淑燕と部落にUターン移住した杜瓦克による作品展示。インパクトのある色使いとロマンチックな絵と画像、ナチュラルで素朴な立体アートなど、それぞれ表現方法、視点は異なっても内にある種の共通言語でつながっている。作品とむきあっていると内に秘められた感情が、蠢いてとびだしてきそうな感覚を覚える。 展示期間

2016/07/09~09/09

金、土

14:00-22:00

14:00-20:00

 

オープニング茶会

07/09()15:30

作者による作品の解説あり

 

籐ブレスレット制作

トーク

<暮し創作>

 

 

 

★手作り体験

籐ブレスレット制作

 

★ハンドメイドトーク、創作と暮し、環境

2016/08/06

土曜午後

籐ブレスレット制作

14:00~15:30

トーク14:00~17:30

茶会17:30~

太平洋夏風,Longstay自然材工坊

 

海も空も青い太平洋岸で、波の音を聴き、海を眺め、素足で歩いて、ゆったりした気分で部落のストーリーを聴こう。森で材料を採ってきて、地元に伝わる古い伝統的なテクニックを駆使して、創造力を発揮しよう。 (1) 打ち伸ばして作る原始的な衣料-樹皮布ワークショップ 8/09-8/14

(2)素樸な編織-バナナ繊維工坊8/16-8/21

(3)草木色彩-草木染ワークショップ8/23-8/28

(4)大地の息づかい-異素材を使ったアート制8/30-9/4

 

定員10-15人(回)以內、事前に申し込み必要、詳細は、巴特虹岸手作坊-光織屋

https://goo.gl/vvvqMV

多目的スペース

アートとドリンク

海が見えるお茶を楽しむ空間にアート作品を置くためそれまでの展示空間と作業場に簡単なテーブルをしつらえ、アトリエで作った手作りの布、草木染、樹皮布などの作品でアレンジした。 每週金、土14:00-22:00,日曜14:00-20:00。